「趣味の世界」ブログについて

はじめに

 大学を卒業するまでは、アルバイト等での多少の収入はありましたが、ほとんどは親からの援助により、暮らしていたわけです。就職することにより、お金が稼げるようになりその一部を自分のやりたいことに振り向けることができるようになりました。以降、リタイヤとなった現在までいろいろな趣味に手を伸ばしてきました。もうすでにやめてしまったもの、まだ、細々と続いているもの、最近、力を入れているもの、新たに始めたもの等がありますが、これまで及びこれからの自身の趣味について、投稿していきたいと思い、このブログを立ち上げました。ブログの作成、投稿、Youtubeのチャネル開設などは、新たに加わった趣味ですね。勉強しながらですが、じっくりとやっていこうと思います。できれば、Webデザイナを目指して頑張ろうと思います。
 私は、趣味を始めるに際して、学校に行って教わるといったことが嫌い(いろいろ言われても、その通りにできなくていやになると思っていた)で、だいたい独学でやってきたため、到達点は、そこそこというものがほとんどで、最悪挫折したものもあります。趣味の世界ですから!

フルート


 挫折の最たるものは、フルートですね。何か楽器ができるといいなと思いフルートを購入しました。練習しましたが、これは、なかなか音を出すのも難しく、ましてや音楽を奏でるという領域までは行かず、これは挫折しました。同じくらいに始めた人は、きっちりと教室に通って、演奏できるようになっていました。音楽に関しては、独学はよほど才能がないと無理かなと思いました。

自転車

 思い立って、サイクリング用の自転車を購入しました。多摩川が比較的近かった(とは言っても、何キロかはありましたが)ので、サイクリングロードを走りました。羽田空港の近くまで行けます。また、会社のテニスコートに行くのも自転車です。ある年、5月の連休に遠乗りしようと思い、1人で熱海、伊東方面を目指して出発しました。途中で雨が降り出し、カッパを買ったりしてサイクリングを続け、小田原まで行ったところで、1日目の宿を探して(予約なしだったので)泊まりました。2日目は、熱海、伊東、修善寺まで走りました。その夜は、途中でファミレスによって休憩したのち、夜中に国道246を走り、東京まで戻ってきたわけです。トータル330Kmの旅でした。20代だからできたのかと思います。

テニス

若いころテニスを始めました。当時は、硬式テニスが流行っており、ミーハーな気持ちからテニスを始めました。これもスクールに行ったわけではなく、近くに会社のテニスコートがあったので、友人と行って、ボールを打つことから始めましたが、最初はなかなかラケットにミートせず、どこかに飛んで行ったり、最悪隣の人にぶつけたりという状態でした。それでも懲りずに続けていると何とか返せるようになり、試合もできるようになった結果、テニス好きが集まって、合宿に行ったりと楽しい時間が持てるようになりました。山中湖や河口湖はよく行きました。ただし、テニスは結構激しいスポーツで、年を取ってくると足がついていけなくなります。瞬発力が必要で若いころと同じように動こうとして、肉離れを起こしたこともあり、40代以降はあまりやらなくなりました。

ゴルフ

 テニスに代わってやりだしたのがゴルフです。ゴルフは3年目くらいに配属された職場でのコンペに参加するために初めてゴルフのクラブを握りました。安いハーフセットを購入したわけですが、これも独学で、練習場に通ったわけですが、なかなか上手にならず、周りに迷惑をかけまいと走りまわって大変でした。年2回程度のコンペなので、力は入らずうまくなりませんでした。その頃はテニスの方が面白かったですね。当時は、ゴルフは女性がおらず、おじさんばかりですからね。最近は、変わってきていると思いますが。そんなわけで、ゴルフはだんだんと遠ざかって行ったのですが、40代半ばでたばこをやめ、さらに運動不足解消を目指して、50歳前からまた開始しました。

ガーデニング

 最初に始めたのが、観葉植物です。休みの日には、ホームセンタや花木センタに家族とよく出かけ、いろいろな花や、観葉植物を買ってきました(30年位前の話)。最近では、近隣地の買い増し等で、庭が広くなったこともあり、庭木(主に果樹)を植えたり、野菜を植えたりしています。また、それらを使った料理(?)も行っています。

パソコン

 昭和53年(1978年)に就職し、新人研修ののち、IT関係の部門に配属となりました。当時は、ITという言葉やパソコンなんてものはなく、研修もメインフレームコンピュータで、オンライン専用端末と通信するための通信手順をアセンブラで書くというものでした。
 1976年にはマイクロプロセッサを使ったマイコンキットとしてTK-80がNECより発売されました。プロセッサは8ビットプロセッサの8080A、メモリも512バイトでマイコンの動作を学習するためのものだったかと思います。その意味で今日のパソコンには程遠いものでした。その後、BASIC言語の学習用マイコンや数百万もするワードプロセッサなどが世の中に出てきました。ワードプロセッサと言っても、漢字の入力を文字単位や単語単語単位で変換入力するもので、値段の割にできることは限られていました。私は新しい物好きなので、利用していきましたが、当時行っていた、はさみとのりを使ったきりばりによる文書編集のほうが早くできたいかと思います。そんな中、海外では、IBM社がPCを開発・販売をしており、1984年にはMS-DOSをベースにPC/ATが発売されました。このPC/AT互換機が多く出回ることになります。日本では16ビットプロセッサを搭載したPC-9801がNECから発売されました。このあたりからパーソナルコンピュータと呼べるものとなったかと思います。1984年にはPC-9801M2が発売され、私も大金をはたいて購入しました。約40数万円もしました。一緒にプリンタ(当時はワイヤドットプリンタ)も買ったら、70万円ほどになってしまいました。中古の自動車並みでしたね。OSはMS-DOSでメモリは640KB、3.5インチのフレキシブルディスクドライブ(フロッピーディスクドライブとも呼ばれる)の構成でしたが、出来ることは限られていました。現在のWindowsのようなGUIではなく、文字入力を主体としたCUIでしたので、マニア向けですね。その後、PC-9801向けに各種のアプリケーションプログラムが開発されて業務に使えるようになっていきました。特にワードプロセッサの一太郎は大きなマーケットをとりました。PC-9801とPC/ATには互換性がないため、日本では一太郎欲しさにPC-9801を購入するような動きが多かったかと思います。1990年にはGUIをベースとしWindows3.Xが出現し、1995年にはWindows95が発売され、広がり始めたインターネットと相まって、一般家庭にも広がっていきました。たMicrosoft OfficeもWindows用に発売され、一太郎からワードへの移行が起きていったように覚えています。
 2009年にはWindows7が発売され、CPUも高性能なものが発売されました。私も、このあたりから、自作PCにはまり始めました。自作パソコンも性能向上を目指した6台くらい作りましたかね。作ったはいいが処分するのに困りました。ノートPCも3,4台くらいあり、粗大ごみで捨てられないので、一部は細かく切断して燃えないゴミに出したりしましたが、リネットジャパンで、無料引き取りをやっていたので、そこに送りました。助かりました。また、リチウムイオン電池は引き取ってくれないので、ケーズデンキに持って行きました。現在は、作った中では最新の1台を使っていますが、10年位前に作ったPCで、Windows11へのアップグレードができないようなので、Windows10がサポート終了前に、つくりかえないといけないかなと思っています。また、最近、息子がPCを自作しているので、その辺の状況等も報告していこうと思います。

イラスト

最近、新たな趣味として、イラストにチャレンジを開始しました。絵は下手なので、まず、どうしたらうまくなるか、デジタルで作成するためには、どんなツールを使えばよいかというところから始めることにしました。いろいろネットで調べていると、まずはまねから始めるのが良いようです。線をまっすぐ引いたり、円を描いたりをスムーズに書けるようになることも重要なようです。先ずは、写真をトレースすることから始めることにしました。ツールのほうですが、お絵かきソフトやお絵かき用のタブレットを調べ始めました。液晶タブレットやお絵かきソフトをいろいろ調べましたが、お金があまりかからない方法として、すでに持っているサーフェイスプロ3を使うこととし、お絵かきソフトは、無料で使えるKritaを使うことにしました。

このツールを使って、どうやって写真をトレースする仕掛けをどう作るかということが次の課題です。この組み合わせのツールを使って実施するための方法は、どこにも書いてなさそうなので、Kuritaの説明書を読んで自分で考えることにしました。結果、レイヤの機能を使って、まず背景として写真を読み込み、その上にレイヤを作り、そのレイヤを白で塗りつぶす。そのレイヤの不透明度を下げることでトレーシングペーパーの機能が実現できました。更にその上にもう一つレイヤを作り、そのレイヤに鉛筆ブラシでトレースすることにしました。

次の課題として色をどうつけていくかとということもありますが、気長にじっくり取り組んでいければと思います。この環境で、沢山書いていけば、そのうち、きれいな線を書くことや、イラストを独自で書いていけるのではないかと期待していますがどうですかね?

2023年現在、年金生活状態なので、時間はたっぷりあり、これまでやりたくても出来なかったイラストレーターを目指して、チャレンジしていきたいと思っています。

以上

タイトルとURLをコピーしました