柚子を収穫しました

ガーデニングを楽しむ

 家の庭の角に30年ほどたった柚子の木があります。毎年、たくさんの柚子の実をつけるのですが、木の高さが2階の屋根を超えて(5m以上の高さになりますか)おり、収穫が難しくなっていることや、これ以上大きくなると手に負えなくなるため、少し早いですが、木を伐って小さくすることにしました。太さもかなり太くなっていることから、高枝切用電動チェインソーを使い、上から切り詰めながら切っていきました。既に枝には黄色く色づいた柚子の実を多く蓄えており、切り倒した際の落下の衝撃も大きいので要注意です。
 また柚子の木は大きな棘がたくさんついており、その棘も気にしながらの作業です。皮で出来た厚みのある手袋を使いながら、大きな枝を切り倒しました。
 その後の作業が結構大変です。棘が刺さらないように柚子の実をとることと、実をとり終わった枝を処分しなければなりません。棘がついていることや、枝も大きいためそのままでは燃えないゴミとしても捨てられません。そこで、ガーデンシュレッダーを使って、枝を粉砕していきます。ガーデンシュレッダーは2cmくらいの枝までは砕けるのですが、それ以上の太さになると粉砕は難しいため、太い枝は残し葉っぱのついた細い枝を切っていきます。太い枝は、資源ごみに出せるよう、棘を落としながら60cm程度の長さに切ります。この処理に多くの時間を費やしました。ガーデンシュレッダーにはギヤ式の刃のものと回転刃式のものがありますが、ギヤ式のものは、枝をいったん噛みこむと、どんどん引っ張って粉砕してくれるので楽です。以前、回転刃のものを使っていたのですが、手で押し込む必要があることや詰まって作業が中断することがよくあり、作業効率がかなり違ってきます。ただし、ギヤ式の刃のものは細い枝だときれいに粉砕されないことが多いのが難点ですが、ごみ袋に入れる程度には粉砕できるので、十分かなと思います。
 休みながらやったので、トータル2日程度かかってしまいました。

ギヤ式のガーデンシュレッダー

沢山の柚子の実が取れたので、ネットにあるレシピを見ながらジャムを作ってみました。柚子を5個使って作ったのですが、煮詰めすぎたせいで、熱いうちは柔らかかったのですが、冷めると固くなってしまいました。次回ジャムを作るときは要注意ですね。

収穫した柚子の一部
柚子のジャム

 まだ柚子はたくさんあるので、近所におすそ分けする予定ですが、それでもたくさん残るので、大量消費方法を考えないといけません。テレビを見ていたら、柚子を搾ってその汁を保存して料理に使ったり、柚子ポン酢を作ったりすることができるようなので、これからチャレンジしてみようと思います。

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