ほうれん草の栽培にチャレンジ

ほうれん草 ガーデニングを楽しむ

 ほうれん草の種を蒔くにはそろそろ限界になってきました。今のところ、わが家庭菜園には長ネギ以外何も植わっていないので、ほうれん草の栽培にチャレンジすることにしました。

 まず、事前に石灰を蒔いてPHの調整を行うのですが、今回は、シジミやアサリの味噌汁で出た貝殻を電動粉砕ミルで粉砕したものをためておき、それを蒔くことにしました。

 これまでは、貝殻は生ごみと一緒にコンポストに捨てていたのですが、そのまま捨てると貝殻がそのまま残り、たい肥化したものを畑にまくとそのまま貝殻を畑にまき散らすことになり、どうしたものかと思っていました。手間をあまりかけずに粉にできないかと色々調べました。ハンマーでたたいて粉にするのもやってみましたが結構大変です。金属製のすり鉢だと数千円で買えそうなので、試してみようとも考えましたが、体力仕事になりそうなのでやめました。穀物等を粉にするための電動粉砕ミルが、1万円以上と少し高価ですが楽そうなので買ってみることにしました。ジューサと同じように金属歯が回転して粉砕するので、貝殻のような固いものも大丈夫かと不安でしたが、製品説明の中に石でも粉砕できるようなことも書いてあったので勇気を出して買ってしまいました。実際やってみると音は大きいですが1分程度で粉砕することができました。貝殻を乾燥してためておき、容器がいっぱいになるとまとめて粉砕するようにしていますが、いまのところ問題は起きていないので、大丈夫かなと思っています。

 種まきの1週間くらい前にたい肥をすき込んで畝を作り、そこに4条に種を蒔きました。その上に寒冷紗をトンネルにしないで、直に被せました。

 1週間程度で目が出てきました。本葉が2枚程度なったときに第1回目の間引き、本葉が4枚程度になったときに隣の株と葉が触れ合わない程度に2回目の間引きを行いました。そのあと化成肥料を条間にまきました。 (2022/12/6)

2回目の間引き
寒冷紗を直に被せています

 1月に入り、食べられるくらいに成長しました。

大きく成長しました。
葉っぱもしっかりして厚みもあります。

早速、ほうれん草の味噌汁やほうれん草とベーコンのバター炒めにして食べてみました。結構いけました。未収穫のほうれん草がまだたくさん残っているので、これから、料理に活用できそうです。(2023/1/15)

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